2019年Trip3の2日目。今日はStanley Mitchell HutからKwetinok Passを越えてAmiskwi Riverの谷に降りて歩いていく。
Kwerinok Passからはトレイルが無くなって踏み跡すらない完全にワイルドな世界。森と藪の中をワサワサとひたすら歩いた。藪以上に厄介なのが倒木で、枝のついた倒木をいちいち乗り越えていくのに体力を削られる。前の夜に振った雨で葉っぱが濡れているため上下カッパ必須だった。そんなこんなでAmiskwi River沿いのトレイルに出たときの安堵感はすごかった。川沿いにトレイルを歩いてAmiskwi Passを越えるとそこはもうYoho国立公園の外側。予想外に整備された林道が表れて、どうやら木の伐採作業が行われているようだった。標高を下げたせいか林道は暑かったが止まると大量の蚊が寄ってくるので、長袖Tシャツを着たまま日暮れ近く気温が下がるまでひたすら歩いた。
Stanley Mitchell Hutそばの川。奥に見える山並みの一番低いところ辺りがKwetinok Passのはず。
水の流れがきれい
Mt. PresidentとMt. Vice President、2-3年までにYohoTravaeseの氷河スキー縦走で滑った場所
バックパックの中には、パックラフト（軽量ゴムボート）、外にはパドルとライフジャケットを付けて歩いた。
産毛をまとった高山植物
Kwetinok Lake
Kwetinok Passからの下りここから先はしばらくトレイルがない場所
岩場を降っていよいよ森の中を登っていく。
Red-stemmed Saxifrage
尾根を一つ越えて、Amiskwi Riverに向かって下る
沢の中は藪がないだけちょっと歩きやすい。
ムースの角？発見。けっこう重たい
ようやくAmiskwi Riverへ
川沿いのトレイルを行く
野イチゴ三兄弟
雷鳴とともにヤバそうな雲が近づいてきた
木の下でしばらく雨宿り
Amiskwi Pass
Amiskwi Passの北側は国立公園の外。林道があって木の伐採が行われていた。
林道から見えたのはMount Mummery
